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| 常緑樹 （茎はツル性） |
葉は円形で基部は深く狭く凹む | コバノフユイチゴ | 葉は分裂せず、葉裏は全面に白毛があり、脈上に細長い棘が散生。葉柄と茎は白毛を密生し細い棘がある。托葉は2～3回分岐し、宿存する。 | |||||
| 葉は広卵形で先端が丸く、葉柄や茎に褐色の毛が密生する | フユイチゴ | 葉は浅く3～5裂。葉縁には三角形の細かいきょ歯があり、先端は小さな芒になる。 托葉は披針形で羽状に細かく裂け、早落性。 |
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| 葉は卵形で先端が鋭く尖り、茎や葉柄に毛が少ない | ミヤマフユイチゴ | 葉は浅く3～5裂。葉縁には歯牙状のきょ歯がある。托葉は熊手のように深く裂け、早落性。 | ||||||
| 落葉樹（茎は直立または斜上する） | 単葉で葉柄は盾状につく | ハスノハイチゴ | 葉は5角形で、３～5浅裂、葉柄は葉身に楯状に付く、きょ歯は葉脈の先に突き出る、葉質は草質で薄く、表面は緑色で白毛が散生、葉柄と若い枝は粉白色を帯び、緑色のものから赤色のものまである。 | |||||
| 単葉で葉柄は葉身の基部につく | 葉裏は粉白色 | 葉は広卵形、茎は粉白色で、側脈が4～7対 | ニガイチゴ | 標高の低いところに生育し、葉の切れ込みは浅いものが多い。 | ||||
| 葉は長卵形、茎は緑色または褐色、側脈は7～11対 | ミヤマニガイチゴ | 標高の高いところに生育し、中央の裂片が細長くて大きく、切れ込みが深い。 | ||||||
| 葉裏は淡緑色で茎に棘あり | 葉は大型の丸みのある広卵形、掌状に３～5 中裂 | クマイチゴ | 幹は太く直立の傾向大、表面は有毛でざらつく触感、裏面は淡緑色で葉脈上に細毛が多く、小さな棘、細脈まで隆起、若い枝は赤褐色でほぼ無毛 | |||||
| 葉は中央の裂片が長く伸びる長卵形、掌状に３～５裂、 | ナガバモミジイチゴ | 表面は脈上に細かい伏毛、葉裏は淡緑色で脈上に伏毛と鉤状の棘、若い枝は無毛 | ||||||
| 葉は長卵形、３～5浅裂 | ビロードイチゴ | 葉の両面・葉柄にビロード状の毛が密生、ふわふわした触感、若い枝は軟毛を密生 | ||||||
| 葉裏は緑色で、茎に棘なし | 葉は大型の円形で、掌状に３～7 中裂。 | カジイチゴ | 幹は叢生、表面は強い光沢がありすべすべした触感 | |||||
| ３出複葉 | 葉裏は白色～灰色で綿毛密生 | 頂小葉は広卵形で、先端は短く急に鋭く尖る | エビガライチゴ | 葉裏は雪白色で、白い綿毛が毛布状に密生。葉軸・葉柄・若い枝に赤紫色の腺毛が密生 | ||||
| 頂小葉は円形で、ときに３～５浅裂、先端は丸い | ナワシロイチゴ | 裏面は灰白色を帯び白い綿毛が毛布状に密生。 | ||||||
| 頂小葉はひし形状卵形で、先端は鋭く尖る | キビノナワシロイチゴ | 裏面は初め白い綿毛が密生するが、後に毛がうすれて緑色。 | ||||||
| 頂小葉は広卵形で、先端は長く伸びて鋭く尖る | クロイチゴ | 裏面は白い綿毛が密生。葉柄や葉軸、枝には軟毛が密生。 | ||||||
| 掌状複葉 | セイヨウヤブイチゴ | 葉は掌状複葉であるが、花の付く前年枝では3出複葉となる。頂小葉は卵円形～卵形で先端は急に狭まって鋭く尖る。裏面は白緑色で白色の毛が密生。葉軸や葉の裏の主脈には鋭い刺が無数。線形托葉は線形。 | ||||||
| 奇数羽状複葉 | 葉裏は緑色 | 小葉が1～2対で、葉軸や枝には紫褐色の長さ0.1～1ｍｍの腺毛が密生 | クサイチゴ | 幹は細くて弱く、直立または斜上する。 葉軸や葉柄にある棘は、細い。 |
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| 小葉は1～4対で、葉軸と枝には赤紫色の長さ3～5ｍｍ腺毛が密生 | コジキイチゴ | 幹は太くて硬く直立する。 葉軸と枝にある棘は、平たいかぎ状にまがる。 |
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