枝は下垂する | シダレヤナギ | 枝は下垂し、葉は線状披針形。 | ||||||
枝は下垂しない |
葉は対生する (時に互生も混じる) |
コリヤナギ | 葉は線状披針形で、長さは幅の5倍以上。葉の基部は枝を抱かない。 | |||||
イヌコリヤナギ | 葉は角ばった楕円形で、長さは幅の3倍程度。葉柄はほとんどなく 葉の基部は枝を抱く。 | |||||||
葉は互生する | 葉は広い楕円形 | 数年枝の裸材にある隆起線は顕著 (長さ7~25mm) |
サイコクキツネヤナギ | 葉の表面は葉脈が凹みシワガ目立つ。葉先は急に尖る。葉裏には鉄さび色の毛が密生し、新葉の縁は巻かない。低木で株立ちとなる。 | ||||
バッコヤナギ | 葉の表面は葉脈が凹みシワガ目立つ。葉先は鈍く尖る。葉裏には白毛が密生し、新葉の縁は外反する。小高木で1本立ちする。 | |||||||
隆起線は目立たない (長さ2~3mm) | マルバヤナギ | きょ歯の先は尖り、葉柄にの表面に1対の腺体がある。托葉は腎形。新葉は赤味を帯びる。高木で1本立ちする。 | ||||||
ヤマヤナギ | きょ歯の先は丸く、葉柄に腺体はない。托葉は鎌形。新葉は赤味を帯びない。中木で株立ちとなる。 | |||||||
葉は狭楕円形 または 披針形 |
小枝が分岐点で折れやすい |
枝先は太い(径:1.7~3.4mm) | オオタチヤナギ | 葉の最大幅が中央寄りにある披針形で、側脈の主脈からの開出度は50°以上。 | ||||
ジャヤナギ | 葉の最大幅は基部寄りにある披針形で、側脈の主脈からの開出度は45°以下。 | |||||||
枝先は細い(径:0.4~1.7mm) | コゴメヤナギ | 葉の形は細長く伸びた披針形。表面は濃緑色で、裏面は粉白色。 両面とも毛が少ない。 | ||||||
ヨシノヤナギ | 葉の形がずんぐり形の披針形。両面に毛があり、黄色味を帯びる。 | |||||||
小枝が分岐点で折れにくいもの | 新葉の縁は巻かない | ネコヤナギ | 側脈が湾曲してほぼ等間隔に出て、裏面に著しく隆起する。葉裏全面に白毛が密生する。葉柄の基部はしばしば肥厚して冬芽を覆う。托葉は大型の腎形で目立つ。 | |||||
タチヤナギ | 側脈は目立たず、裏面に隆起しない。葉裏は無毛である、葉柄の基部は肥厚しない。托葉は目立たない。 | |||||||
新葉の縁は外反する | オノエヤナギ | 表面は葉脈が凹みシワが目立つ。葉縁は外反し、托葉は細長く枝を抱くように着く。 高木で1本立ちする。 | ||||||
カワヤナギ | 表面は葉脈が凹まずシワはない。葉縁は外反しない。托葉は槍の穂先状である。 低木で株立ちとなる。 |