はじめに | 図鑑の使い方 | 基本検索法 | 分類別検索法 | 種名別検索法 | 類似種の見分け方 他 |
この図鑑の使い方は3通り用意しました。基本検索法、分類別検索法、種名別検索法です。
なお、それぞれのページの最上段と最下段にあるボタンは次の役割を割り当てています。
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(1)名前を調べたい木の葉のついた枝(採集できない時は遠近の写真) (2)インターネット接続機器(パソコン、スマートフォンなどでネット接続契約をしている機器) (3)ルーペか虫めがね(10倍程度:安価なものでよい)) =葉の表裏の毛の状態を見るために必要。 下記分類要項に留意して、複数枚の葉がついた枝(約30cm~50cm)をとる。 ●採取時に、「つる類(他のものに巻きついたり、上を這っているもの)」か どうかを確認記憶しておく。枝を切り取った後では、判定できない場合がある。 |
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●「単葉」か「複葉」か を判別し、複葉の場合は、対生か互生かを確認しておく。できれば、それが対生か互生かを判別できる大きさまでを採取する。(大きいものは、1枚の葉で長さ80cmにもなる。) 「単葉」は、葉が付いている軸の先端に芽(「頂芽」という)があり、この軸(「枝」という)に1枚ずつ葉が付いているもの。 枝の先端より下部の葉の付け根にも芽(「側芽」という)がある場合が多い。 「複葉」は、葉が付いている軸の先端に芽がなく、複数の葉が規則的かつ平面的に並んでついているもの。この複数の葉全体が1つの葉であり、これを構成する小さい葉は「小葉」、軸は「葉軸」という。 軸の先端に芽(「頂芽」)がある軸が「枝」で、枝についている複葉の付け根にも芽(「側芽」)が付いている場合が多い。 |
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●「対生」か「互生」か を判別しておく。複葉の場合は、葉としては互生でも、小葉が対になって付いており単葉の対生と間違えることがあるので注意を要する。 「対生」は、葉が枝に向かい合ってついているもの。 |
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●かぶれたり、とげの鋭いものなどがあるので、できるだけ、素手での採集や取り扱いをしない。見てわかるようなら、かぶれを起こしそうなものなどの採集は避ける。 (下図はかぶれるものの例) |
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