用語解説
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類似種の見分け方(科別) 類似種の見分け方(種別) 和名学名対比表 用語解説 参考文献 リンク集

本図鑑を使用する際によく登場する専門用語を、「葉と枝の用語」・「花と果実の用語」及び、すべてを網羅した「五十音順全用語」に掲示して解説しました。ここで表記している解説は、厳密な定義ではなく、樹木分類に詳しくない方にもわかりやすいように簡単にかみくだいて説明したものです。なお、「花と果実の用語」は、特に記載のない場合は「被子植物」に関する用語です。  

50音順全用語 葉と枝の用語 花と果実の用語
花の生殖的分類 花の構成 花の付き方 果実の分類 果実の構成
花の付き方 花序 かじょ 花のついた枝および枝に対する花の付き方をまとめて花序という。
総状花序 そうじょうかじょ 最も普通に見られる花序で、花柄の長さがほぼ等しい多数の花が花軸にほぼ均等にもの。例:ウワミズザクラコクサギ
穂状花序 すいじょうかじょ 花柄のない花が花序の軸に穂状に並んでつくもの。花序が直立するものを狭義の穂状花序という。例:フッキソウマグワ
尾状花序 びじょうかじょ 穂状花序の一種で、細長い花軸に柄のない花が密につき、動物の尾のように下垂するもの。例:イヌシデオニグルミ
散房花序 さんぼうかじょ 上部の花柄は短く下部の花柄は長く伸び、横から見ると花が半球状または水平についているように見えるもの。例:コデマリアジサイタニウツギ
散形花序 さんけいかじょ 似た長さの花柄を持つ花が放射状に出る花序。例:ヤマウコギサルトリイバラ
集散花序 しゅうさんかじょ 第一花は主軸の先端につき、その下から出る側枝に次の花をつけることを繰り返す花序。例:サンシュユニシキギハクサンボク
頭状花序 とうじょうかじょ 花序の軸が短縮して円盤状となり、その上に花柄のない多数の小さな花が密生してつくもの。通常、その周囲を総苞が取り囲んで全体として1個の花のように見える場合が多い。例:ヤマボウシハナミズキ
単頂花序 たんちょうかじょ 花軸の頂端に1個の花をつける花序。例:カキノキホオノキコブシ
複合花序 ふくごうかじょ 花軸が何度か分岐し、そのそれぞれに花序がある複合型の花序。分岐した先の花序は、総状花序、散房花序、散形花序、集散花序 などがあり、それぞれ、複総状花序(例:アオキ)、複散房花序(例:ナナカマド)、複集散花序(例:クサギ)、複散形花序 などと呼称する。複合花序のうち、下部の枝が上部の枝より長いため、全体で円錐状に花が付く花序を総称して、特に「円錐花序」いう。
円錐花序 えんすいかじょ 複合花序のうち、下部の枝が上部の枝より長いため、全体で円錐状に花が付く花序を総称して、特に「円錐花序」という。円錐花序の中には、複総状花序に由来するもの(例:ノリウツギアオキ)、複散房花序に由来するもの(例:クマノミズキナナカマド)、複散形花序に由来するもの(例:ヤツデタラノキ)、複集散花序に由来するもの(例:クサギ)などがある。
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