用語解説

本図鑑を使用する際によく登場する専門用語を、「葉と枝の用語」・「花と果実の用語」及び、すべてを網羅した「五十音順全用語」に掲示して解説しました。ここで表記している解説は、厳密な定義ではなく、樹木分類に詳しくない方にもわかりやすいように簡単にかみくだいて説明したものです。なお、「花と果実の用語」は、特に記載のない場合は「被子植物」に関する用語です。  

複葉の種類 3出複葉 さんしゅつふくよう 複葉の形態の1つで、葉柄の先から小葉が3枚でるもの。例:ミツデカエデエビガライチゴ
掌状複葉 しょうじょうふくよう 複葉の形態の1つで、葉柄の先から5枚以上の小葉が放射状にでるもの。広げた手のひらのように見えるのでこの名前がついた。樹木の中では極めて少ない形態。例:コシアブラトチノキ
羽状複葉 うじょうふくよう 複葉の形態の1つで、葉軸の左右に小葉が羽状に4つ以上並んでいるもの。頂子葉の有無によって,奇数羽状複葉(ハリエンジュなど)と偶数羽状複葉(サイカチなど)の2つの型がある。1回羽状複葉ともいう。
奇数羽状複葉 きすううじょうふくよう 羽状複葉で先端にも小葉が付き、小葉の数が奇数になるもの。
例:ハリエンジュイヌエンジュ
偶数羽状複葉 ぐうすううじょうふくよう 羽状複葉で先端にも小葉がつかず、小葉の数が偶数となるもの。
例:サイカチランシンボク
1回羽状複葉 いっかいうじょうふくよう 羽状複葉で葉軸の左右に小葉がついているもの。
例:サンショウミヤコイバラ
2回羽状複葉 にかいうじょうふくよう 羽状複葉で葉軸から分岐して側軸を出し、これに小葉が左右につくもの。例:ネムノキモリシマアカシア
3回羽状複葉 さんかいうじょうふくよう 羽状複葉で葉軸から側軸を出し、その側軸からさらに側軸を出し、これの左右に小葉がついているもの。例:ナンテン
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